新しい片頭痛発作抑制薬、ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体の注射を行っています
対象は片頭痛で当院に3か月以上、通院されていること、18歳以上、3か月以上における1か月あたりの片頭痛発作の平均日数4日以上、他の片頭痛予防薬や非薬物療法を行っても日常生活に支障をきたしている方です。
なお妊娠・授乳中の方には安全性が確定していないので当院では使用しません。
上記対象に合致しており、ご本人が治療を希望される場合は院長とご相談ください。
注射薬のために月1回の通院が必要となります。投与開始後3か月を目安に効果判定を行い継続の有無を決めます。
頭痛発作の回数が減り、発作時の痛みや随伴症状の軽減、急性期治療の効き目が良くなる、日常生活の支障が軽減するなどの効果があります。