当院通院中の慢性疾患別患者数(重複あり)2022年7月現在
過去11年間で当院、またはがんを疑い紹介先の病院でがんと診断された患者数
肺がん5人、食道がん4人、胃がん18人、小腸GIST1人、大腸がん29人、膵がん6人、胆嚢がん2人、胆管がん3人、肝がん4人、
卵巣がん3人、前立腺がん13人、膀胱がん4人、血液がん4人、脳腫瘍1人
年度別がん患者数
年 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
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がん(人) | 3 | 12 | 10 | 4 | 6 | 7 | 6 | 17 |
年 | 2021 | 2022 | 2023 |
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がん(人) | 7 | 4 | 10 |
一般内科
急な発熱や頭痛、胸痛、腹痛、不眠などは勿論のこと、日頃悩まれている症状がございましたらご来院下さい。また小さな切り傷の処置も致します。当院は、地域の皆様のかかりつけ医として、診療をお受けしております。どこの病院にかかったらいいか分からないという方もお気軽にご相談ください。
肝臓
肝臓専門医としてB型肝炎、C型肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、脂肪肝などの治療を行っています。
医療助成の診断書もお書きします。また、当院では定期的に腹部超音波検査を行い、肝癌の早期発見に努めております。肝機能が軽度異常でも肝癌や胆管癌が見つかることがあり早期発見に有用です。特に検診や60歳以上で初めて肝機能異常を指摘された時、一度は腹部超音波検査を受けて下さい。最近では飲酒や肥満などの生活習慣病と関係する非アルコール性脂肪性肝炎の患者様も増えています。
消化器(胃カメラ)
日本内視鏡学会専門医の資格を持っていますので安心して検査を受けて頂けます。胃カメラの検査時間は約4~5分です。心窩部の痛みは胃潰瘍や十二指腸潰瘍を、胸やけや咳は逆流性食道炎を、嚥下時の胸のつかえは食道がんを疑います。
日本人のピロリ菌感染者の数は約3,500万人といわれています。胃の粘膜に生息して粘膜の萎縮をきたし胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんを引き起こします。当院ではこのピロリ菌の検査や治療も行っています。なお大腸内視鏡検査は現在行なっていませんのでご了承ください。
便秘でお悩みの方もぜひご相談ください。新薬もいろいろ出ていますので最善の治療法を考えます。逆に慢性の下痢で困っている方も過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎、クローン病の可能性がありますので受診をお勧めします。
胃カメラ検査数
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | |
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総数 (がん) |
74 (4) |
98 (3) |
95 (1) |
94 (2) |
93 (2) |
139 (3) |
56 (1) |
132 (2) |
104 (1) |
92 (0) |
所沢市 検診 |
32 | 59 | 42 | 53 |
糖尿病
糖尿病は日頃の生活習慣が大きく関係しています。当院では経口薬やインスリン治療を行っていますが、あくまでも体重のコントロール、食生活が基本です。近年、新薬が次々と登場していますが、一人ひとりに合った最適の治療を選択します。当院では栄養管理士による栄養指導も行っています。診察当日、5分で血糖、尿検査、HbA1cの結果がでます。
FreeStyleリブレは指先穿刺なしにいつでも血糖値を測定できるシステムです。上腕背部に装着したセンサーにリーダーをかざすと現在の血糖値(正確には間質液のグルコース濃度)が分かります。センサー内に読み取られた血糖値をグラフとして表示されます。現在、インスリンを使用している糖尿病患者さんのみ保険適応となっていますが、経口糖尿病薬のみの方でも希望される方には自費で購入して頂いています。それにより食事内容や量と血糖の関係や散歩中の血糖変化がその場で分かります。1~2か月に1回、HbA1cだけを血糖コントロールの指標にしていたのが、よりきめ細かな血糖コントロールができます。
循環器
高血圧、不整脈(狭心症・弁膜症)、高脂血症などが主な対象となります。
当院では、動脈硬化の程度を判断するのに「血管エコー検査」を行っています。一般的に血管エコー検査は頸動脈のみ行われていますが、当院ではさらに左右の鎖骨下動脈、腹部大動脈、左右の大腿動脈を加えた計7か所の血管をみて動脈硬化の程度を判断しています。
一般的には悪玉コレステロール、糖尿病、高血圧、肥満などが動脈硬化と関係が深いとされていますが、実際血管エコーをしてみると必ずしも相関しません。不規則な生活や食生活の乱れの方がより相関します。健診で高脂血症がみつかっても血管エコーで全く動脈硬化の所見のない方には薬はお出ししません。まず栄養指導のみで様子をみます。上記の動脈硬化の危険因子のある方は一度、血管エコー検査をお勧めします
頭痛外来
緊張型頭痛
日本人に最も多い頭痛です。肩こりや頭が締め付けられた感じや帽子をかぶったような鈍痛を感じます。鎮痛薬や安定剤などを処方します。
片頭痛
ズキンズキンと脈打つような痛みです。視野が欠けたり、光がチカチカするような予兆が現れることがあります。音や光に敏感になり吐き気を伴うことがあります。若い女性に多くストレスから開放された週末に起こることが多くあります。トリプタン製剤という特効薬があります。発作の回数が多い時は予防薬を用います。片頭痛発作の発症を抑制するヒト化抗CGRPモノクローナル抗体の注射も行っています。
群発頭痛
1~2ヶ月に集中してほぼ毎日起こることが多く、目の奥がえぐられるような激痛や片目の充血・涙・鼻水などを伴うことがあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
SASとは睡眠中に10秒以上の呼吸停止や呼吸の低下を30回以上、または1時間あたり平均5回以上繰り返す状態を指します。いびき、昼間の眠気、起床時の頭痛や熟睡感が得られないなどの症状を伴います。放置すると高血圧、循環器系疾患、脳卒中などの合併症の発生が高まります。当院ではSASの簡易検査を行っています。
所沢市医師会もの忘れ相談医
認知症になる方は急増しています。所沢市医師会では平成20年に「所沢認知症ネットワーク」を設立。認知症を早期に発見し適切な治療を行って日常生活に支障無い生活が送れるように、さらに認知症の周辺症状を早期に治療して重症化を防ぐために「もの忘れ相談医」を設け一次診療を行っています。もの忘れが気になる方やご家族の方は遠慮なくご相談下さい。
栄養注射
当院では、保険診療における治療とは別に、自費診療でラエンネック注射やにんにく注射を行っております。詳しくは栄養注射のページで紹介しておりますので、ご覧ください。
栄養注射健康診断
個人の健康診断
特定健診を含め予約なしで随時行っています。朝は食事を摂らないでお越しください。検査項目により負担費用は異なります。
企業健診
あらかじめ予約が必要となります。健診内容は企業の希望を事前に提示して頂き、その項目に応じて行います。
可能な検査項目
血液検査、検尿、検便、心電図、胸部レントゲン、心電図、BMI、視力検査
栄養指導
火曜日午後1時~3時に管理栄養士(日本糖尿病療養指導士)による栄養指導を行っています。糖尿病、高血圧、高脂血症、腎臓病の方はご相談下さい。保険適用です。
連携病院
当クリニックで診断・治療が困難な時や入院が必要な場合、またCT、MRIなどの精密検査が必要な時は以下の連携病院をご紹介致します。
国立東京病院(清瀬市)、複十字病院(清瀬市)、北部多摩医療センター(東村山市)、国立西埼玉中央病院(所沢市)